戸建やマンションを相続した際の対処方法とは？
戸建やマンションなどの不動産を相続した際、その後の活用方法について困っている方は大変多いようです。相続した不動産にそのまま住み続けるのであれば特に問題はありませんが、遠方の不動産や住む予定がない場合はどのようにすればよいのでしょうか。
目次
- ○ 居住する場合
- ○ 人に貸す場合
- ○ 不動産を買い取ってもらう場合
- ○ 資産として所有し続ける場合
居住する場合
相続した戸建やマンションに以前から居住していた場合は、今までどおりの生活を続ければよいので何も問題はありません。
人に貸す場合
相続した不動産に住むつもりがない場合、賃貸住宅として他人に貸し出すという方法があります。賃貸にするとなるとリフォーム代などの初期費用もかかりますし、建物の築年数や立地条件によっては借り手がなかなか見つからず、維持管理費などの負担のみが発生するケースも考えられます。
不動産を買い取ってもらう場合
相続した不動産に住む予定がなく、賃貸に出すのも困難な場合、不動産買取を選択することもできます。売却すれば現金化できるだけでなく、維持管理費もかかりません。
資産として所有し続ける場合
資産として所有し続ける場合、固定資産税などの税金を払い続けるだけでなく、定期的に維持管理を行わなければいけません。戸建であれば定期的な庭の草引き等、マンションであれば管理費修繕積立金の毎月の支払い等、放置すると様々な負担やリスクを伴うことになります。